うつ病で失踪した彼氏・彼女を探す方法│行方不明になるのはなぜ?

うつ病で失踪した彼氏・彼女を探す方法│行方不明になるのはなぜ?

うつの男性

うつ病を患っている人たちは症状が改善してくると、思わぬ行動を起こして行方不明になってしまう場合があります。
中でも若い人たちは行動力もあるので、失踪してしまうとその捜索が難航してしまうケースも珍しくありません。
そこで今回は、失踪したうつ病の患者の中でも若い恋人を探すための方法やポイントについて紹介していきます。



何故うつ病の人は失踪してしまうのか?その心理とは

うつ病にかかっている人たちは、症状が重い段階では何か行動を起すこと自体が億劫だと感じているケースが多く、基本的には失踪するなどの行動は見られないと言われています。
そのため、失踪して行方不明になってしまう人たちのほとんどが、ある程度症状が落ち着いているなど回復期であるケースが多いようです。

多くの原因は「ストレス」
では、そのようなうつ病の人たちが失踪してしまう心理とはどのようなものなのでしょうか。

最も考えられるのが精神的なストレスです。
うつ病にかかっている人たちにとって、ストレスは一般の人よりも負担が強いもので、一気に精神的なストレスを与えられてしまうとパニックになって飛び出してしまうなど突拍子もない行動を起こす場合があります。

ただし、どのようなものがその人にとって精神的なストレスになるのかは個人差があるので、まずは何が原因だったのか把握する必要があります。
特に恋人の前でなら、普段から失踪につながりそうな言動や反応を見せていた可能性は高いので、行方不明になる前に前兆がなかったかどうかを確認するのが大切です。


うつ病の人の捜索は難航しやすい

一般的にうつ病にかかっている人の捜索は難航しやすく、特に高齢者と比較すると若い世代は非常に厄介だと言われています。

若い人ほど移動できる範囲が広い
その理由のひとつとして挙げられているのが「年齢による体力の違い」で、高齢者と比較すると当然20代や30代の恋人は男女問わず体力が高いです。
そのため、短時間で行動できる範囲が高齢者よりも格段に広くなっているので、捜索を開始した時間帯によっては非常に広範囲で捜索しなければいけなくなります。

行動パターンが予測できない
また、うつ病の人たちは判断能力をはじめとした思考能力が低下している傾向があり、失踪するほどパニックになっていると、さらに行動パターンが読みにくくなってしまいます。
例えパニックを起こしていなかったとしても、認知症と違って慣れ親しんだところに行くとは限らないので、普段の行動パターンに当てはまらないケースも珍しくありません。

このような理由から、失踪の発覚から捜索を開始するまでの対応が遅くなればなるほど捜索は難航しやすく、時間がかかってしまいます。
同時に、見つけられない可能性も高くなってしまうので注意が必要です。


まずは警察に捜索願を

このようにうつ病の恋人が突然行方不明になってしまった場合には、すぐに警察に届出しなければいけません。

方法としては、自分の身分証明書や印鑑、さらに捜索をしてもらううつ病の恋人の情報を提供します。
この時、いなくなってしまった日時はもちろんですが、恋人の体格や服装、失踪してしまった原因や動機についても説明する必要があります。
そのため、警察に届け出る前にまずは恋人の部屋を調べて、失踪した原因に繋がりそうな手がかりを見つけておくのがおすすめです。
手がかりとしてはメモや置手紙があればそれを持参するのが良いですし、もしも自身のスマートフォンなどに連絡があったのであれば、その内容も一緒に伝えておきます。

下記に警察に捜索願を出すために必要なものをまとめました。
提出者の情報 家出人の情報
  • 身分証明証(免許証や保険証など)
  • 印鑑
  • 家出人の名前
  • 住所・本籍地
  • 生年月日・年齢
  • 職業
  • 写真
  • いなくなった日時
  • 原因や動機
  • 体格や服装 など

これらを揃えて提出することで、ようやく捜索願が受理されるのです。

また、警察に届け出て捜索してもらいながら、人探しを取り扱っている探偵などの業者にも捜索の依頼をしておくと早期発見に繋げられます。
ただし、専門業者に依頼する場合は、必ず事前に警察に届出をしておくのがポイントです。

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まとめ:うつ病の恋人の出すサインを見逃さず、失踪しても冷静な対応を心がける

もしも恋人がうつ病にかかって闘病している場合には、普段から恋人の様子や行動パターンを把握しておくのが大切だと言われています。
そうやって恋人が出すサインを見逃さないようにしておけば、精神的なストレスがかかったとしても事前に対応できるので、突然飛び出してしまうなど行方不明につながる行動を防げるかもしれません。

それでも24時間恋人の行動を観察するわけにはいきませんし、目を離している間に突然姿を消してしまう可能性もあります。
そのまま放置してしまうとどこかで自殺をしてしまう危険性もあるので、まずは落ち着いて部屋の中に手がかりが残っていないかどうかを探すのが重要です。
特に自殺を考えている人の場合は置手紙などを残している可能性が高いので、それらの手がかりを持って早めに警察に捜索願を出すようにします。
この時、行方不明になってしまった恋人がうつ病であると伝えておけば、警察もすぐに捜索を開始してくれるので下手に病気を隠さずに伝えておくのも早期発見のためには必要です。

このように冷静な対応を心がけておくのが、失踪した恋人の早期発見や事件・自殺などのリスクを回避するための重要なポイントとなっています。
だからこそ、うつ病の恋人を持つ人はこれらのポイントを念頭に入れて接する必要がありますし、常に注意しておく必要があると考えられています。


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